【SEO効果】なし？中古ドメイン見分けるにはココをチェック！

こんにちは！人情ブロガーの猫プリン侍だよ！

今回は中古ドメインのお話です。別名オールドドメインとも呼ばれている中古ドメイン。

すでに過去に使用していた実績などから再度取得する事で、非常にSEO効果が早く見込める最大のメリットがあります。

事実僕も以前、中古ドメインを取得してサイトを運営していた経験があるよ。

で猫プリン侍はうまくSEO効果あったんなぁ？

う～ん。それがやはり中古ドメインにも当たりはずれがあったよ。さらにすぐにSEO効果が出ても、グーグル様のアップデートで飛ばされた事もあったよ。

よってそんな中古ドメインの取得のメリット&デメリット。

さらに失敗しない為の見分け方のポイントについてもまとめてみました。

中古ドメインをとってサイトを運営しようかなぁ？とご検討中の方は、是非ご参考になさってみて下さい。

1 中古ドメインのメリット&デメリット
- 1.1 メリット
- 1.2 デメリット
2 中古ドメインは何処で買えるの？
- 2.1 専門業者
- 2.2 ドメイン販売業者
3 中古ドメインを取得する際のチェックポイント
4 中古ドメインのSEO効果は？私の感想
5 まとめ

中古ドメインのメリット&デメリット

中古ドメインのメリット&デメリットについてまとめてみました。

メリット

中古ドメインの最大のメリットは、ドメイン取得後サイトを立ち上げて、2～3記事書くだけですぐにindexされて、検索結果で上位にエントリーする事が出来ます。

ここがポイント

○つまりいち早く上位表示される
○その分いち早く収入に繋がりやすい

この2点につきます！

一方の新規のドメインは、当然すぐに取得しても、そのサイト自体育っていないので、キーワードのボリュームにもよりますが、あなたが狙ったキーワードを上位表示させる為には、半年以上は余裕でかかります。

その為には、コツコツと記事を更新したり、被リンクも多少は外部サイトからつける必要もあります。

では一体なぜ？中古ドメインは「いとも簡単にすぐにグーグルの評価を受けやすくなるのか？」と言う理由についてです。

理由①過去のサイトの”検索エンジン上のスコア“を引き継ぐから

グーグルなどの検索エンジンは、独自のサイトの品質性（スコア）の基準も持っていて、200にも及ぶ項目からそのサイトの点数及びランク付けをしているんだー！

なるほど！ある意味総選挙みたいなもんなんじゃねぇー。色々な項目から点数を加算して、最終的に上から順位を決めて行く感じなんじゃねぇ。

理由②過去のサイトの”トラフィック（アクセス）”を引き継ぐ事が出来るから

過去に運営していたサイトには当然何らかの外部からのリンクが存在しています。

つまりその外部リンクからのトラフィックの流入も見込めるからなんだ！

でもトラフィックはSEO上どんな関係性があるんじゃぁ？

うんそれは、さっきも言ったようにグーグルは独自のスコア基準を持っていて、他サイトからの流入数や滞在時間も見て評価を決めているからなんだぁ！

あーそうなんじゃぁー！じゃけぇートラフィックが多ければ多いほどSEO的にも有利になるんじゃぁねぇー。

デメリット

次に中古ドメインのメリットについてご説明致します。

①当たり外れが有る

これはやはり実際に取得して運用してみないと分かりにくい部分が有ります。

だからこそ、事前にあなたが取得しようとしているドメインを項目に従って、丁寧に調べる必要が有るんだぁ

チェックポイント

・何処の国で運用していたのか？
・被リンクの数
・トラフィックの数
・全体的なドメインの強さ
・どのようなサイトを運営していたのか？

出来れば同じ系のジャンル同士の中古ドメインを取得した方がえーんじゃろぉ？

うんそうだよ！後はアダルト系のサイトとか、ブラックリストに載っていないか？も調べる必要があるよ！

②取得費用が高い

中古ドメインは当然新規で比べて費用は高いです。

新規ドメインの場合、「jp」にこだわらなければキャンペーンとかで2～300円で取得も出来ますが、中古ドメインは安い物で3,000円～高い物だと普通に1万円とか3万円とかもザラです。

③YMYL系はやはり難しい

YMYLは、「Your Money or Your Life」の頭文字をとっています。

つまり人のお金や生活に関するジャンル（具体的には、ネットショッピング系サイトや保険や投資関係や、医療や法律etc）では、googleの定められた新たな評価基準によって、信ぴょう性の薄い内容のサイトは、個人で運営してもなかなか評価されにくい状況になっています。）

よって個人がダイエットや健康系のサイトを、中古ドメインを使って運用して行くのは、少し難しい感じの状況になっています。

て言うか、YMYL系分野で個人ブロガーやアフィリエイターが2～3年前のgoogleのアップデートで痛い目にあっているので、専門家でない限り、みんなこの分野には参入しなくなっているよー。

中古ドメインは何処で買えるの？

自分で期限切れの中古ドメインをこのexpireddomainsのサイトから探す事も可能ですが、無数にある期限切れのドメインの中から良質な中古ドメインを探し出す事は、至難の業です。

それよりかは、すでにトラフィックや被リンクやドメインの強さなどの評価が全て開示されている中古ドメインを専門の業者から購入した方が、時間の短縮とSEO効果の確実性に繋がります。

つまり時間と効果をお金で買うわけなんだぁ！

専門業者

中古ドメインをはネット上で、「中古ドメイン購入」とかで検索すればいくつも専門業者が出てきます。

～代表的な業者は以下の通りです。～

■中古ドメイン販売屋さん

累計販売件数500,000ドメイン以上、運営実績10年以上の中古ドメイン販売店

＞＞公式サイトはこちら

■ウルトラドメイン

低価格で高品質な中古ドメインを購入する事が出来るお店

＞＞公式サイトはこちら

ドメイン販売業者

中古ドメイン専門業者以外にも実は新規ドメインを取得する事が出来るレジストラ（ドメイン登録業者）でも中古ドメインの販売も同時に行われています。

私が普段ドメインを取得する際にお世話になっている「お名前.com」でも、メールでこんな感じで案内がきます。

中古ドメインを取得する際のチェックポイント

中古ドメインを取得する際に業者から購入すれば、全てそのドメインに関する被リンクの数・トラフィック数・全体的なドメインの強さなどが載っていますが、せっかく高いお金を出して購入する訳です！

少しでもSEOの効果の確実性を増す為にも、自分でもその欲しいドメインの情報をチェックするようにしようね！

～主なチェックポイントは以下の通りです！～

ドメイン年齢チェック

こちらのohotoku.jpサイトではURLを入力すると、無料でドメインの運用年齢をチェックする事が可能です。

当然中古ドメインは新規ドメインと違って運用した年数がわかるよ。よって運用年数が3～4ヶ月と短い物は要注意だよ。理由は何がしらの原因で、途中で運用を短期間の間に止めてしまった訳だからね！

調べ方は簡単だよ！

①対象のドメインを含むURLを入力（wwwの有り無しの両方で入力した方が良い）
②チェックするをクリック

するとこのようにこのサイトは4年間運用していた事がわかるよ！

商標登録されているかどうか？のチェック

ドメインのjpやcomなどのドットの前の文字列において、特に個人名や会社名などで商標登録されている場合が有ります。

よってすでにその中古ドメインの文字列が商標登録されている場合は、商標権の侵害にあたり、訴訟になれば負けて申立人に返還する可能性も発生します。

つまりその中古ドメインもそういう経緯があったからこそ、捨てた可能性も十分に考えられるよね？

コトボックスではそれを防ぐ為に、対象ドメインが商標登録されているか？ドメイン名を入れて検索ボタンを押せば無料で調べてくれます。

過去の運用内容のチェック

このWAYBACK Machineでは、対象の中古ドメインのURLを入力して検索ボタンを押す事で、そのドメインの過去の運用内容（過去にどのようなサイトを運営していたのか？）を、確認する事が出来ます。

■【使用方法】

ページにアクセスして対象ドメインを含むURLを入力。
BROWSE HISTORYを入力。

運用していた西暦年をクリック

その年のカレンダーの○の部分をクリック。クリック後時間が出るのでその時間をクリックすれば、

こんな感じでどんなジャンルのサイトを運営していたのかがわかるようになっているよー！

被リンクやトラフィックをチェック

被リンクの質やトラフィックをチェックする事も、中古ドメインを調べる上で非常に重要になってきます。

そして特に重要なのが”被リンクの質”です。

この質の部分が良く無ければトラフィック効果やSEO効果を享受する事が出来ません。

被リンクチェックでわかる事

①ライバルサイトの被リンクもチェック出来る
②質の良い被リンクが貰えているかどうか？がわかる
③スパムサイトから被リンクを受けていないか？がわかる

【無料】と【有料】ツールが有ります。

当然有料ツールを使った方が、対象の中古ドメインの被リンクやトラフィックやそのドメインの強さ。さらには検索エンジンの上位コンテンツ、想定流入キーワード、ソーシャルメディアの反応など、細かくチェックする事が出来て便利だよー。

■【無料】ツール

・hanasakigani.jp

無料でマイサイトや競合サイトの被リンクまでチェックする事が可能です。

使い方は簡単だよ！対象ドメインを含むURLを入力してチェックボタンを押すだけで、被リンク数と、被リンク先のサイトを簡単に調べる事が出来るよ！

・Online Broken Backlink Checker

ブロークンバックリンクチェッカーは、被リンクのリンク切れをチェックする為のサイトです。

URL以外にもドメイン名を入力するだけでも、リンク切れを調べる事が出来るよ！

■【有料】ツール

・Moz Pro

Moz Proは、被リンクの数や推移やスパムスコア。さらには内部リンク分析まで調べる事が出来る、高性能な被リンクチェックサイトです。（70億個以上ものドメインを、インデックス処理しているサイトです。）

料金:$99～$599/月額

・Ahrefs

世界中で60万人が利用しているSEO分析ツールです。

自サイト及び競合サイトの被リンクの分析から、検索上位サイトの表示コンテンツ、流入キーワード。SNSからの流入まで調べる事が可能です。

月額$99～$999/月額

・Majestic

自サイト及び競合サイトの被リンクチェックから、トピック/参照元ドメイン/アンカーテキスト/コンテキスト/リンク切れ/関連サイトなどを一気に調べる事が可能です！

月額$49.99～$399.99/月額

まぁーそんなに沢山の中古ドメインを買ってサイトを運用する予定の無い人は、無料の被リンクチェックツールを駆使して、1つ1つ丁寧に調べるのもいいかもね。

ブラックリストチェック

対象の中古ドメインが過去にフィッシング詐欺や、スパムメールに使用されていたかどうか？を調べる事は非常に重要です！

当然こう言った悪意のあるドメインは、要注意サイトとして、google側にブラックリスト化されているので、再取得してもすでにペナルティを受けているので、取るだけ無意味です。

このaguse.を使えば簡単にブラックかどうか？判別してくれるよー！

・aguse.

中古ドメインのSEO効果は？私の感想

中古ドメインは、被リンクやトラフィックが引き継がれている分、確かに再取得後すぐにサイトがインデックスされて、2～3記事書いただけでもすぐにそれらの記事が上位表示されます。

これは私も実際に中古ドメインを運用していた経験から、中古ドメイン効果は実証済みです。

ただ現在私は中古ドメインで運用しているサイトは1つだけです。

それも以前は商品名単体検索で1P目にエントリーしていましたが、現在は「商品名+口コミ」で検索1位と言う状況下です。

他のサイトは2～3年前の大規模なgoogleのYMYL系のアップデートで全て飛ばされて消えてしまったよー！

まじ猫プリン侍のあの時の落ち込みっぷりは半端なかったけぇーねぇー。うちも見ていられんかったわー。

そうだよ！だって稼ぎ頭のサイトが全て飛ばされて収入が1/10になったんやもん。

よって中古ドメインでサイトを運用する場合は以下の点に気を付けるのがいいよ。

中古ドメイン重要ポイント

①2～3万円以上する中古ドメインでもハズレは有る（理想は1万円前後。サテライトサイトなら3,000～5,000円が理想的）
②YMYL系（特に美容/脱毛系/病気系）のサイトには利用しない
③専門業者から購入する場合でも、被リンクチェッカーを使って自分でも調べる
④中古ドメインでも定期的に更新をしなければ、順位は当然下がる
⑤出来れば同じジャンル系同士の中古ドメインが理想的